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「想いを伝えるチカラ」 [日記]

昨晩、山田ズーニーさんのワークショップ、「想いを伝えるチカラ」に参加してまいりました。

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ズーニーさんは「ほぼ日刊イトイ新聞」内で「おとなの小論文教室」というウェブ連載を続けながら全国で文章表現・コミュニケーションインストラクターとして活躍されている方です。

今回のワークショップは新宿・紀伊國屋ホールという場所で開催されました。

その場所を大会議室のようなところかと想像していたら、きちんと座席のある小さな劇場・映画館のような場所でした。

そこで行われたワークショップは、ただズーニーさんの話を静かに聞く…という受動的なものではなく。

最終的に参加者ひとりひとりが納得のいく「自己紹介」をする、という目的のもとにすべてが進行していきました。

まずはじめにズーニーさんが伝わるコミュニケーションとは一体どんなものなのか、想いが伝わる7つの要件についてのケーススタディをいくつか提示されておりました。

ズーニーさんの著書やおとなの小論文教室で言われている基本の復習・まとめ的な内容をズーニーさんご本人から聴けているので、身が入ります。


そして実際の自己紹介に向けてのワークが始まります。

あらかじめ配布された用紙にワーク相手やグループが記してあり、私はちょうど左隣にいらした女性の方とペアとなるかたちになりました。

ワークの内容はお互いに「インタビュー」をすること。

会場の参加者全員に2種類のインタビュー用の20の質問が用意され、それを一人30分間、ペアでまるまる1時間をインタビューに充てて、ひとりひとりの本当の想いを引き出します。

しかし驚いたのがインタビューの内容。

好きな果物は何ですか?というようなものは一切なく、その人の核心を引き出すかのような濃いインタビューの内容にびっくりしつつ、私はワクワクしました。

真剣に答えるためには、ひとりひとりのバックグラウンドや体験・思想など、その人を形づくってきたあらゆる事柄をギュッとまとめて答えにする必要がありました。

そしてそういうものを、それまでまったく見ず知らずの隣の人に話したり聞いたりするのです。(新鮮!)

ときにすぐには言葉にならなかったり、質問を重ねながら深めていく想いが浮かんできたり、インタビューをしていても、されていても、自分のことを言葉としてどう表現すれば、自分自身が腑に落ちるような言葉をつむぎだせるのか、インタビューの間中ずっと考え続けました。


そして1時間後。

今度はお互いが話していたことを、できるかぎりギュッとギュッとまとめて短い言葉にして、お互いに伝えあうことになりました。

私は20問のインタビューを時間内に消化しきれませんでしたが、相手の女性の方は言葉にして伝えてくださいました。

お互いに対話を重ねることによってその人に通底する何かがたしかにある、しかしそれをがっちり捉えきる言葉を見つけるのはちょっと難しい…しかしこれは非常に有意義な経験だと思いました。


そして「自己紹介」です。

参加者の座席周辺で作られる6名ほどのグループの中で、各々が自己紹介をします。

事前にそのグループで数をカウントするミニゲームを行い最後のカウントをした人を皮切りに自己紹介を始めることになりました。

そのシステム上私はトップバッターとしてそれまで見知らぬ方々へ自己紹介をすることに。

ただ趣味や職業を並べ立てて済むような自己紹介をする機会ではありません。前置きなしに、前の人の真似を慎み、誰にどう思われようが関係なく、見栄や恥をとっぱらって、自分自身が納得のいく自己紹介をする機会なのです。

これは…難しい…でした。

終わった後に、納得のいく自己紹介ができていない…とすぐに思いをめぐらせてしまいました。

しかし!私が終わった後の他の方の自己紹介をきっちり聞かねばなりません。

一時的に思考をスッパリやめて聴く姿勢に戻りました。本当に危うく他の方の自己紹介が聴けない状態に陥ってしまうところでした。


ズーニーさんはとにかく想いを溜めたまま帰ると、身体に悪い(笑)とおっしゃっていました。

なのでグループ6人が一巡したあとに私はもう一度改めて自己紹介させていただきまして、肝にたまった想いをできるだけ言葉にして外へ出しました。


最後にステージ上にマイクを渡された参加者の方が、各々の想いを言葉にし表現されていました。

そうして10名強の方がひとりづつステージに立ちました。

たどたどしくとも力強い想いを込めた言葉に会場は水を打ったように静まり返り、すべてを見届けようという一体感にも似た雰囲気が確かにありました。

山田ズーニーさんは、この会場で自分を伝えること、そしてその思いを引き出したすべての人に賛辞の言葉を贈り、ワークショップは終わりました。


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7月26日は満月でした。

山田ズーニーさんの「ズーニー」はカシミール地方の言葉で「月」をあらわす言葉だそうです。

この日、石井ゆかりさんは私の星座であるうお座の占いに、倉庫の一部を開放するような感じがする…と記されていました。

この日、言葉として開放できたのは本当に一部でした。

自分の考えるチカラを粘り強く育てようと決めました。

帰りに夜空に輝く月を見ました。
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おめもじでした。

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