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借りぐらし Kari‐Gurashiの手触り [借りぐらしのアリエッティ]

先日のブルターニュ祭の会場で、借りぐらしのアリエッティのイメージ歌集アルバムを買いました。

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全14曲収録、歌うは主題歌と同じくセシル・コルベルさん。

主題歌シングルを発売日に買った時には、もちろんこのアルバムの存在は知っていたのですが、
シングルでだいぶ満足していたので、購入は様子見でした。

メアリー・ノートン著の原作「床下の小人たち」を読んでいたおかげで、歌詞の意味するところが半分わかる、半分まだはっきりしない、というイメージ膨らまし放題な状態で楽しく聴けております。

現時点では原作をまったく知らないとおそらくピンとこない楽曲もあるかもしれません。
しかし登場人物の関係もそこはかとなく、浮き上がってくる感じです。
どういった起承転結がつむがれていくのか、原作とは趣の異なる展開が漂ってくる感じです。


出会いが人の心を変え、強くし、そして来るべき別れを迎え、各々が大切なものを胸に刻んで歩んでいく…
このアルバムを聞いて湧きあがってくる一番強い印象です。

7曲目「はじめての”借り”」、12曲目「ドールハウス」などは特に歌詞に家の中の情景描写が多く、
暗い中でろうそくが灯っている、とかドールハウスのテーブルセットが本物みたいだ、などなど「物」が好きな私にとってはプラスアルファで想像が膨らみ妙に気分が高揚する部分だったりします。

流行りのヒットチャートにはなかなかない、一見淡々としたような情景描写を綴る歌詞。

でもこれが良い小説を読んだ後のさわやかな読後感にも似た、何とも言えない聴き心地。

もちろん登場人物の心情を歌うものもあり、情感豊かな楽曲が揃っています。じわじわと沁みてきます。


それとこのCDを買ったブルターニュ祭の会場ではこんなミニ本がもらえました。

RIMG3238.JPG
「吉田昇美術ボード集」というこれまた小人サイズの小さな本。
このアルバム購入の動機はこれが決め手になりました。

映画前売り券の特典のイメージボード集に続くミニ本第2弾のようです。

この本では主に室内用の背景美術が多く掲載されており、小人視点の私たちにとってはどこか見慣れない一種独特な雰囲気の美術ボードが見られます。

それと室内のさまざまな道具や間取り、仕組みなどキャラクターの演技と絡めて検討するようなラフイラストも数点。こういうの好きです。

さらに巻末には「美術監督・武重洋二インタビュー」があり、美術の視点から見た借りぐらしのアリエッティへのコメントが6Pにわたって掲載されています。


今現在このミニ本2はあまり出回っていない(?)ようです。

もしもブルターニュ祭に行く前にアルバム「借りぐらし」を買っていたら、
このミニ本のために同じCDを2度買っていたかもしれないので、
変にがっついてCDを求めなくてよかったと心底思いました。

しかしミニ本のアイデアは面白いですね。
ちっちゃな本がずらっと並ぶ様子を想像すると何か、こう、たまらないものがあります。

これらミニ本を片手に、イメージ歌集を聴くと歌の世界も絵の世界にもお互いに共鳴しあって、
奥行きが増していくのが心地いいです。
これは映画本編でまだ分からない事が多い今の時期だけの貴重な楽しさです。

なぜでしょうか。ひとつ完成された作品を観た後では味わえなくなるものってどうしてもある気がします。

公開は楽しみなのはもちろんです。
が、頭の中だけで盛り上げ過ぎぬように気分は控えめで公開をじっくり待ちたいと思います。


おめもじでした。

Kari-gurashi~借りぐらし~(借りぐらしのアリエッティ・イメージ歌集アルバム)


タグ:音楽
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